喫煙者はルテインで黄斑変性症の予防

ルテイン摂取量を増やすとリスクは軽減

ルテインとゼアキサンチンの摂取量を変えた5つのグループを作り、それぞれ、黄斑変性症の発症リスクの検証を行った臨床研究によると、ルテインとゼアキサンチンを一番多く与えたグループが明らかにそのリスクが下がったそうです。

この結果の不思議な所は、摂取量の一番多いグループ以外の4つは、摂取量を増やした分だけ黄斑変性症の発症リスクが下がるというものではなかったところです。

一つのグループ内に、喫煙歴の無い非喫煙者、喫煙歴のある非喫煙者、そして喫煙者という3つのタイプを用意し、辛うじて、喫煙歴のある非喫煙者は、摂取量に比例して、リスクが軽減しているものの、それほど大きな違いはありません。

しかし、最も摂取量の多かったグループのみが極端に黄斑変性症の予防効果が高いという結果になっている事を踏まえると、摂取量を多くするに超したことは無いという事が結論づけられます。

喫煙者は、喫煙する度に体内のビタミンCが破壊されてしまい慢性的にビタミンCが不足している事などから、活性酸素の害を受けやすい状態にあり、それらも関係して、黄斑変性症のリスクが高くなるそうです。

これは、喫煙していなくても車の排気ガス、工場地帯の汚染物質を含む空気を吸う事も同じようにリスクを高くすると言われています。

今では、車の排気ガスも規制されてクリーンになってきているので、昔ほど危険性は少なくなってきているかもしれませんが、未だに、ディーゼル車のカーボンなど、黒煙を多く出しているトラックなども見かけるので注意しなくてはなりません。

喫煙とこれらの排気ガスも含めて、ルテインを摂取する事は、紫外線以外のこうした有害性のある空気の吸引による黄斑変性症の害を軽減してくれるなら、都心部や工業地帯などに居る事が多いなら、より多めに摂取した方が良いのかもしれません。