世界的平均より多い加齢黄斑変性症

日本を始めとして先進国での失明率の高い眼病

全世界では、加齢黄斑変性症による失明の割合は8.7%ですが、日本国内においては、11%に及ぶそうです。この眼病だけみると、日本は、世界の平均よりも頻度が高いという事が伺えます。

先進国で割合が高い眼病として知られていて、食生活や喫煙習慣、汚染された空気の関係、紫外線や活性酸素などが原因として考えられています。

加齢黄斑変性症は、光を電気信号に変えるフィルターの役目を果たす網膜の中でも、最も光が集中する視野の中心である黄斑が変化(病変)する病気です。
そのきっかけは、まだはっきりとはしていないようですが、眼球内の酸欠や栄養不足が関係して引き起こされるようです。

眼球の各器官に栄養や酸素を送り届ける脈絡膜という組織の中で、新生血管という血管が出来る事での内出血による腫れが黄斑変性症。加齢によって引き起こされる事が多いというので加齢黄斑変性症と呼ばれています。

この病気は、皮肉にも身体を守ろうとする働きによって引き起こされるようですが、それだけ、眼球内が危機的状況なのだと捉えることも出来ます。

治療方法として、レーザーによって新生血管を焼滅させる事により症状の悪化を防ぐという方法もありますが、これでは、黄斑の機能も捨てなければなりません。失明は防げても、視界に黒点を抱えたままの人生が続きます。

他にも新生血管を取り除く方法や中心窩を移動する方法などもあるようですが、いずれの手術もリスクを伴います。何より、身体にメスを入れるのではなく目そのものにメスを入れるというのは、出来れば避けたいものです。

こうしたリスクを避ける為にも、まずは、実際に有効性も示唆されているルテインを試してみる事での変化を確認してみたいと思うのは誰でも同じ事ではないでしょうか。その為にも、できるだけ早く取り組む事が何よりです。