アントシアニンは効果的?

ブルーベリーでお馴染みのアントシアニンの効果

ルテインサプリメントを探す前までは、目に良いと言えばブルーベリーだと思っていました。そのブルーベリーや同じツツジ科のビルベリーの果実に多く含まれていて、目の健康に良いとされる成分がアントシアニンです。

アントシアニンは、紫や青紫、または黒色と表現される色素成分ですが、抗酸化作用に優れていると言われ、サプリメントなどでも人気のある成分です。主な働きは、以下のようなものがあります。

  • 血液をサラサラにする
  • 体脂肪の燃焼を促す
  • 視機能の改善への有効性

尚、ブドウの果皮に多く含まれる渋み成分は、プロアントシアニジンと呼ばれています。むくみやシミの改善に効果的なようです。どちらもポリフェノールの一種ですが、ポリフェノール自体は、様々な植物に含まれる抗酸化力に優れた成分の総称です。

ポリフェノールを含む食品としてブドウから作られた赤ワインについて、面白い情報がありました。ポリフェノールが健康に良いからワインも健康に良いと言われていて、ワインの消費量の多いフランスでは、心筋梗塞が少ない事がワインによるポリフェノールが関係していると言われています。

しかし、実は、アルコールの過剰摂取により肝硬変になる事が死因となるだけで、心筋梗塞となる前に死亡しているだけと言う学者も居るそうです。いずれにしても、お酒が好きだからと、赤ワインばかり飲み過ぎるのも控えた方が良さそうです。

一方のルテインは、カロテノイドの一種です。

これらの違いは、フィトケミカルという大きなグループの中にあり、ポリフェノール、有機硫黄化合物、テルペノイドという主な3つのグループに分類され、ルテイン(カロテノイド)は、テルペノイド類に属します。尚、体内でビタミンAに変化するβカロテンは、カロテノイドの一つです。

これらのフィトケミカルに共通している特徴として、活性酸素から身体を守るという抗酸化力に優れている所。また、加熱調理でも破損無く、生でも吸収できるという優れた特徴があります。

働きで考えると、同じような作用が期待できますが、アントシアニンとルテインの大きな違いは、ルテインは吸収すると網膜(黄斑・中心窩)などに色素量の増加させる事が確認されていますが、アントシアニンは、成分として優れていても血管の健康を維持する方が主な特徴であるという事です。

直接、目に関わる成分なのか、それとも、血流改善効果が多少なりの変化を与えているのか。

また、アントシアニンを含むサプリメントは、含有量に優れている北欧産のビルベリーを原材料としているものが増えています。これらは、北欧の至る所に自生している事もそうですが、割りと原材料に困らないのでサプリメントとして重宝しやすい印象です。

原材料にコストがかからなければ、色々と付加価値を付けて販売する事により、サプリメントメーカーとしても利益を生み出しやすいようにも思えます。その点を比較しても、マリーゴールドの栽培からルテインの抽出までが管理されているドクターズチョイスのルテイン40mgは、手間暇がかかっているように思えます。

なんでもバランスが大切だと考えれば、どちらも摂取するのに越したことが無いかもしれませんが、どちらがより効果的なのかを考えた場合は、こうした違いを比較した上で必要性を再確認してみるのが良いかもしれません。